中学生になっても、引き続き私はクラスで目立たない存在でした。
そんな私でも恋愛感情が芽生え、クラスでも活発な運動部の男子を好きになりました。小学生の時もなんとなく好きという男子はいたので初恋と言えばその時になりますが、自分として「恋愛」を明確に意識したのはこの相手でした。ただ、その子を好きな女子は他にも何人かいたので私が積極的に話しかけるのはためらわれたし、その子が目立たない私に目を向けてくれる可能性もないと自覚していました。
性的な観点で言えば、自慰は毎日していました。小6から生理が始まり、生理の時はできなかったし気分的にもする気にならなかったのですが、それ以外は毎晩「おまじない」としてしていました。かと言って、「性行為」を具体的にイメージできるほどの知識もなかったので、好きな子との恋愛をイメージしながら自慰をするわけではなく、やはり「自分が気持ちいい」という観点だけでの行為でした。
また、お風呂場でおしっこをして快感を得る話も書きましたが、それも状況が許す限り毎回していました。
うーん、残念ながらあまり書くことがないですね。
ただ、今振り返っても、すごく暗黒の時代だったということでもないし、思い出したくないような嫌な日々でもないのです。クラスで目立たなかっただけで仲のいい友達はいたし、毎日それなりに楽しく学校には行っていたんですよね。規則が破れない性格で、授業もちゃんと聞かなくてはという意識がすごく強かったので、成績は良かったです。
ただひたすらに男子との縁がなく、こと男子との接し方がわからない、という感じだったのは強く印象に残っています。
性的な面では本当に書くことがないので、今回はこれぐらいで。